宮芸ブログ

miyagei210825ーいよいよ完成

「目が離せません」の続きです。

 

このモチーフも水曜日は、最終日となりました。

 

 

いよいよ仕上げに入ったようです。

 

難しかったところはどこですかとお聞きしました。

 

この辺りのようです。

 

 

 

そして、

先生にも”完成ですね”のお墨付きをもらったようです。

 

 

作品に命が吹きこまれた瞬間です。

 

 

miyagei210824ー広がりと繊細さと

「空と山と河と」の続きです。

 

8月18日に写真に撮ったものです。

 

 

それから1週間。

約10時間の制作時間を経て、このように。

 

ちょっと写真が暗くなってしまいましたが、実際は明るさはほぼかわりません。

 

大きく変わったのは空と河です。

 

 

 

特に空が素敵です。

広がりを持たせながら、ダイナミックに変わりつつあります。

でも空の雲はあくまでも手では掴めない、形を変えていくものとしてそこにあります。

 

絵を言葉で表すってほんと難しい…。

 

 

 

 

miyagei210821ースケッチ講座8/20

夏期休業を終えて最初のスケッチ講座です。

約10日ぶりのアトリエは夏の終わりの様に

涼しくなっていました。

 

 

 

今回のモチーフはレモンです。

 

 

5名の方が参加されています。

 

 

講評会も行われました。

 

スケッチ本来の目的はパッと変わってしまうもの

例えば太陽が昇る、陽が沈むなど

短い時間で忘れないよう見たものを描くことは

メモに近いです。

モチーフのどの部分をしっかり描くか考えながら

スケッチすると良いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

miyagei210817ー八重山諸島

夏期休業を終え、今日から普通通りのアトリエです。

休み前の暑さもひと段落し、ほっとしています。

 

 

休みに入る前に、八重山諸島を旅した時の絵を描いてる会員さんの作品を写真に撮りました。

 

 

 

 

 

この島は西表島の近くの由布島の風景です。

島自体が亜熱帯植物園のようです。

 

八重山諸島は沖縄本島の南西400〜500kmに位置しています。

 

 

 

こちらは遠くに山も描かれていて、由布島よりは大きい島だということがわかります。

石垣島です。

 

どちらも水牛をテーマにした作品となっています。

 

のんびりとした風景の中に沖縄民謡の調べが聞こえてきそうな感じがします。

 

八重山諸島には、他にちゅらさんで有名になった小浜島や竹富島があります。

 

 

 

実は、このコロナ禍が終焉を迎えたら、絶対訪れてみたいと心に決めている場所のひとつです。

 

 

 

 

miyagei210806ースケッチ講座

暑いですね。

この言葉以外、何も見つかりません。

出口の見えない暑さが続き、皆さんは体調悪く

されていませんか?

久し振りに金曜スケッチ講座アップしたいと思います。

 

 

 

水鉄砲です。夏らしいですね。

講師はStory性のある世界が描けるモチーフだと言っていました。

 

 

暑い中4名の方が参加してくださいました。

 

 

久し振りに講評会も行われました。

 

 

 

 

 

このモチーフは先週のものです。

 

 

 

雛人形に飾られている御所車です。

平安時代の身分の高い方の乗り物で、そのことから

玉の輿に乗れますように

裕福な家庭に嫁げますように

と、願いが込められているのではないかとも

言われています。

私はこの御所車の牛の背中にリカちゃん人形を乗せて

遊んでいました。

 

 

 

8月8日から16日まで夏期休業となります。

8月17日(火)より営業します。

皆さん熱中症にはくれぐれも、お気をつけ下さい。

 

miyagei210804②ー目が離せません

先週の「どんどん進む」の続きです。

 

背景も描かれ、もう片方の靴の部分も進みます。

 

 

手の下には、作品が擦れないように紙がおかれています。

 

 

 

 

背景には何色くらいの色が使われているのかお聞きしたところ、だいたい3色くらいだそうです。

思ったより少なくてびっくり。

重ねて濃淡をつけて、驚くほど深い色合いになります。

 

 

 

 

このモチーフも8月いっぱいです。

あと少し。

最後まで目が離せません。

 

miyagei210804ー空と山と河と

以前更新した「写真を参考に」の続きです。

 

 

その時からおよそ20時間の制作時間を追いました。

 

 

 

空が加わり、山へ続きます。

 

 

そして河へ。

 

河回村(ハフェマウル)は三面が川に囲まれ、南に山があります。

 

 

参考にしている写真です。

 

 

今日はここまでです。

 

お疲れさまでした。

来週はお休みですので、再来週またお会いしましょう。

miyagei210803ーおかえりなさい

今年も作品展が中止となり、なかなかモチベーションが保てないというお声もお聞きしてます。

 

ならば私も何か微力ながらもサポートできないかと。

そうしたことから先月より会員さんの制作中の作品を紹介しています。

 

 

会員さんの中には、コロナ禍でお休みをされていた方もいらっしゃいましたが、少しずつ教室に戻っていらっしゃいました。

おかえりなさい。

 

この作品はコロナ禍前からはじめて、2年が経ってしまったということです。

 

 

 

 

F30号のキャンヴァスで、アクリル絵の具を使用しています。

 

完成させたい一心で筆を運びます。

 

 

 

もうお一方の作品です。

 

復帰されてからはさらに精力的に取り組んでいらっしゃるように見受けられます。

 

 

この方はモチーフを描いています。

 

F15号のキャンヴァスで油絵の具で制作中です。

 

 

 

おふたりとも長く在籍していらっしゃいますが、また戻って来てくださって嬉しい限りです。

miyagei210728ーどんどん進む

先週の「色を作る」の続きです。

 

 

靴の置いてある接地面の制作が続きます。

 

 

 

 

 

 

細かい作業に集中されています。

でもそうしながら、

目はモチーフと作品を何度も何度も往復し、手は軽やかに動きます。

 

 

 

絵を描くって精神も体力も使うんだなとつくづく感じます。

miyagei210721ー色を作る

先週の「制作はつづきます」の続きです。

 

 

 

色鉛筆で色を作るって?

色鉛筆の上に置かれているメモは様々な色の組み合わせを表したものです。

塗り重ねて、思い思いの色を作っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

時にはイーゼルから下ろしてひざの上で描きます。

 

 

 

 

 

少しずつそして確実に変わっていく。

 

表現の方法のひとつの「絵を描く」ということを、あらためて考えさせられます。