宮芸ブログ

miyagei211104ー純粋

純粋にものを見るというのは果たして

可能なのでしょうか?

少なからず何かのバイアス(観念)がかかった状態で

私たちはものを見ているように思います。

だからなかなかその境地には至れない。

でも時折、制作にものすごく没入している時に一瞬世界が新鮮に

見えることがあったりします。

その時は何か嬉しい気分になります。

それが絵を描くことの意義の一つなのかもしれません。

その体験を何度も重ねてだんだん純粋なものを見て行くように

なっていくのかもしれません。

 

でもその中には完全ではないにしてもその純粋さの度合いが強い人がたまにいます。

それが今回紹介する会員さんの作品です。

 

 

既存のものの見方や描き方などに左右されないアート作品が近年

注目されていますが、この作品もそうしたエッセンスを含んだ作品だと思います。

 

ものに対して塗り方や描き方を直感的に変えていき

それがテクスチャーの異なる表現を生み出し

見る人の心をざわつかせているように思います。講師の言葉が

絵をみてもわからない私にも伝わるような暖かな言葉でした。

 

最後になりますが、この作品の会員さんに難しかった点をお聞きしました。

草花の細かいところを描くのが大変でした。とのことです。

 

 

確かにとても細かいです。

 

上手くいったところは、モチーフ全体を入れられたことだそうです。

 

F15号の油彩画です。

 

 

miyagei211031ートルソーを描いて

今日は日曜日の会員さんの絵を紹介します。

長く在籍していらっしゃる方です。

F15号のキャンバスで油彩画です。

 

1枚目の絵は4日目、中間のころです。

 

 

どんどん描いて行きました。

2枚目が完成です。

 

 

講師にも講評してもらいました。

 

物の質感や色味などの特徴を捉えて、丁寧に色を重ねて描いています。

絵の具の、のせ方や筆のタッチの入り方をよく変化させて描いているのが良いということです。

 

大変だったところを聞いてみました。

敷物や本の細かいところを描くのが大変だったと教えてくださいました。

 

ではよくできたなと思うところも聞いてみました。

 

    

 

青い瓶に石膏像が透けて見えます。

この部分が良く表現できたとのことです。

 

あとはバックの色もお気に入りだそうです。

 

今日からまた新しいモチーフを描き始められました。12月の末には素敵な絵が完成するのを

楽しみにしています。

 

 

 

miyagei211031ー土曜日講評会

10月29日の金曜日にモチーフが変わりましたので

2ヶ月に一度行われていた土曜日講評会を昨日、久しぶりに開催しました。

5月以来です。

 

 

たくさんの方が参加して下さいました。

 

 

実は創造性というのは自分がいなくなった時に現れるものなんです。

と、講師が講評の前に話し始めました。

 

それは例えば制作に没頭したり

対象にのめり込んでいる時に

ふっとやって来るのです。

その鍵はリラックスすること。

考えとかやり方とかで頭がいっぱいになっている時はやって来ない。

もちろんリラッックスといっても何もアクションしないでいるという意味ではなく

アクションの中で、のめり込んでいく中で、

リラックスが起こるというのが想像の不思議なところ

だから積極的に手を動かすことは大事です。

 

 

 

 

 

Aモチーフを描かれる方がたくさんいらっしゃいました。

 

色々な表現やアクションやアイデアが自分を通してやって来る。

その時、創造性が花開くのです。

 

 

 

ドライフラワーも見事に描き上げていらっしゃいます。

 

何かに没頭できるモチーフだったり

描きたいものを見つけるといいんです。

それかどういう絵だと楽しいか探って見るといいでしょう。

 

 

 

 

人によっては細かく部分的に描くときが最高に楽しいという人もいるし

想像で描くのが一番集中できるという人もいます。

 

 

 

 

長い間、講評会を休んでいたので、かなり前のモチーフを描かれた作品もありました。

 

 

 

どんなものを描きたいか?

あるいはどういう風に描きたいのか?

一番自分の好きなものを探してみましょう。

 

 

久しぶりの開催でしたが作品をたくさん見ることができ、とても楽しい講評会でした。

 

今回参加できなくて講評を希望される方がいらっしゃいましたら

お申し出下さい。

 

 

新しくなったモチーフの完成も楽しみです。

 

miyagei211029ースケッチ講座

今年は秋が短いなと思ってましたが

今週は寒さも弱まり過ごしやすい日が続いていました。

朝は雨でしたが今は陽が差しています。

 

 

カウンターの上に置いてある植木です。

会員さんからいただいたものです。

 

 

今日は7名の方が参加されています。

 

 

講評会も行われました。

 

スケッチは完璧な仕上がりが難しいので

雰囲気が伝わるように描くことが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

先週は講師が不在でしたので

2週分の講評となりました。

 

 

 

先週のモチーフはハローウィンです。

 

 

 

 

 

 

 

来週は11月・12月のモチーフを描きます。

たくさんの方の参加をお待ちしています。

 

 

miyagei211029ー11・12月新モチーフ

今日からモチーフが変わりました。

 

アカデメイア専用モチーフです。

 

 

 

 

アカデメイアと講座フリーコース共有モチーフです。

 

 

 

 

もうひとつの共有モチーフです。

 

 

 

 

 

これらのモチーフは年内いっぱいとなります。

 

石膏像は11月2日火曜日から新しいものに変わります。

 

 

 

 

miyagei211026ー水滴とノームと草花と

「水滴と妖精ノーム」の続きです。

 

水滴を描き込んでいます。

 

 

 

 

 

 

パレットにはグリーン系を中心に色が置かれています。

水の量を微妙に変えながら、色を重ねて行きます。

 

 

 

もう少しで完成のような気がするとおっしゃていました。

 

気になるノームはどうなったのでしょうか。

 

 

 

ノームも可愛いのですが、そばで咲く草花がとても愛らしい。

 

その小さいお花がノームに語りかけ、ノームが少しずつ返事を返しているようにも見えます。

 

 

 

 

 

この絵の中ではゆったりとした時間が過ぎて行くように感じられます。

 

 

miyagei211020ートルソーとモンステラ

モチーフにはないものを描き加えて、オリジナリティを出す。

 

 

 

 

トルソーの横に観葉植物モンステラを描きました。

 

 

 

背景とモンステラとトルソーの並びがだんだんと前に迫ってくるようで素敵です。

 

難しかった箇所をお聞きしたところ、

トルソーの横から下へとかけてある布のたわみ具合と柄だったそうです。

 

 

 

 

 

そろそろ完成のようです。

 

 

このモチーフも来週までです。

今回このモチーフはとても人気がありました。

 

 

 

 

 

 

miyagei211019ー観葉植物

今日は絵の話題から少し離れて。

 

会員さんからいただいた観葉植物。

ドラセナコンシンネ 。

 

元気がなくなっていました。

今年は枯れた葉を切ったり、春から秋にかけては水やりの回数を増やしたりと。

会員さんも心配して栄養剤をあげたりと。

 

少し元気になりました。

 

 

 

真ん中から元気な新しい葉が出て来ました。

 

 

そしてもうひとつ。

 

同じ会員さんから頂きました。

サンセベリアの脇芽の水差しです。

 

欲しい方がいたので、差し上げました。

残ったサンセベリアは、植木鉢に植えました。

 

 

 

水差しに入れてくださったビー玉やおはじきも添えてみました。

 

大きくなあれ。

 

 

miyagei211015ースケッチ講座

朝は雨が降っていたのに午後からは青空が

広がりました。

秋は天気が変わりやすいですね。

10月も半ばとなり、道を歩くと雪虫も飛んでいます。

そろそろ初雪の便りも聞こえて来そうです。

 

 

今日は描くのに少し時間のかかるモチーフです。

 

 

5名の方が参加されています。

 

 

 

 

 

 

スケッチは短い時間で描くので

色の印象を決める事が大事です。

 

以前にも講師が話していましたが、そこにないものを

想像して描くことはとても良いことだそうです。

 

モチーフにはないものを描かれている会員さんが

たくさんいらっしゃいます。

 

 

このモチーフは先週(10月8日)のものです。

講師が不在だった為、2週分まとめての講評となりました。

 

水彩は筆に含ませる水分で

絵の雰囲気が変わるそうです。

 

 

 

 

 

 

フライパンのモチーフには目玉焼きやウインナーが描かれています。

見ているだけで楽しくなりますね。

 

miyagei211013ー窓の内と外と

2ヶ月ぐらいずっとこの作品に取り組んでいる会員さんがいます。

 

 

まずジェッソで下地を作り、メジウムでカーテンの生地感や木々の盛り上がり感を出しました。

 

そして油絵の具で色を加えていきます。

 

 

 

 

参考にしている写真です。

 

 

窓辺で昼寝をしている猫を撮ったら、窓に外の様子が写り込んでいたそうです。

 

猫の後ろにはカーテンがかかっています。

この面白い、そして複雑な状況を作品に。

 

 

 

窓に写り込んでいる建物や木々の様子が、不思議な幻想的な感じを醸し出しています。

 

 

 

 

 

寝ている猫が可愛くて撮った風景ですが、猫は主役にならないかもってお話されていました。

 

 

上の写真の下の方にいるのがその猫です。

 

これからが楽しみです。