宮芸ブログ

miyagei101209

12月7日から全3回、9時間で人物画が始まりました。クリスマススペシャルという触れ込みでしたが、期待はずれ?期待通り?だったかは、怖くて聞けない私です。でもどんな作品になって行くのかはドキドキですごく楽しみです。

dsc_3696

今回は全部で11名の方が参加しています。

miyagei101204

以前に紹介した石膏デッサンゼミですが、今回新たに11月12日からヘルメスの石膏像のデッサンゼミが始まっています。5名の方が参加しています。

e79fb3e8868fe382bce3839f

今回は講師も描いてます。

今月は、この石膏像の他に12月の石膏像アポローンがあります。「ヘルメスとアポローン」どこかで聞いたことがあるなあと調べてみたら、ギリシャ神話のこと座の由来にふたり?が出てきてました。小学生の頃、ギリシャ神話好きでした・・・・。

miyagei101203

とうとうとか言いたくないような気もするのですが、12月になりました。今年は少しばかり余裕を持って1年を終えたいと思っています・・・・出来たらいいなあ。

金曜日の午前中はスケッチを行っています。先週から来年の干支のうさぎにちなんだ制作をしています。

e69ca8e4b88be38195e38293e38186e38195e3818ee998bfe983a8e38195e38293e38186e38195e3818e

e59c9fe794b0e38195e38293e38186e38195e3818ee7a590e5ad90e38195e38293e38186e38195e3818e

これらの作品は年賀状にも利用したりします。私事ですが、自宅のパソコンが壊れ今年は年賀状が作れそうにありません。こんな素敵な絵が描けたらいいのになあ・・・・

今月の石膏像

12e69c88e381aee79fb3e8868fe5838f

今月の石膏像は、6月に一度制作した「アポローン」です。最近、宮芸では物語を絵に描くという企画をやっているので、アポローンの物語もいろいろと調べていたら、ちょっとおもしろおかしい?DVDを見つけました。

あの『気まぐれコンセプト』や『私をスキーに連れてって』『バブルへGO!』のホイチョイプロが参画して作ったものなんですが、高尚なギリシャ神話を題材に、実写とアニメで展開するちょっとエッチな新感覚バラエティで、タイトルは「絶対やれるギリシャ神話」。すごいタイトルですが、ギリシャ神話にまつわるちょっとエッチな裏話を紹介しつつ、現代文化にも影響を与えているギリシャ神話のさまざまなウンチクがユーモラスに語られるといった内容のものです。

miyagei101127

このブログを書くようになっていいことを見つけました。ちょっと大げさですが、何気なく過ごしていた時間や場所が、今までとほんの少し変わって見えるようになってきました。ちょっとした季節の変化や見過ごしていたものに気づくようになったような感じがしてます。

e383a2e38381e383bce38395e38397e383a9e382bfe3838ae382b9

モチーフに使われているプラタナスの葉っぱ。宮芸の周辺の街路樹もこの木です。何となく宮芸の出入り口のプラタナスを見てみると・・・・

e38397e383a9e382bfe3838ae382b9

春になる頃には、元気になって欲しいなあ。頑張ってね!

山田さん(ナイト会員)おめでとうございます!!

arashiposter1

さっぽろアートステージ2010/札幌劇場祭・TGR2010主催のフライヤーコンテストで、ナイト会員の山田和子さんがイラストを担当した、ぐるーぷえるむの森「あらしのよるに〜ガブとメイの物語〜」のフライヤーが見事優勝しました。おめでとうございます!!

『ぐるーぷえるむの森』公式ホームページ

miyagei101119

デッサンと水彩の講評に引き続き、13日に油彩の講評会を行いました。前のブログでも紹介しましたが、合わせて3人の講師の講評会の様子を写真に撮ってみました。それぞれ雰囲気も内容も違っています。みなさんいろいろな講評会に出席してみて下さいね。

e8ac9be8a995e9ab981

そして、今回のモチーフが今年最後のモチーフです。これを見るとどの講師がどのモチーフを組んだか分かってしまってつまらない・・・でも知りたいかも。なんて思いつつネタバレですね。

e383a2e38381e383bce38395e4bd9ce68890e4b8ade4ba95e383a2e38381e383bce38395e4bd9ce68890e4b8ade9ab98efbc92

e383a2e38381e383bce38395e4bd9ce68890e4b8ade5b1b1e383a2e38381e383bce38395e4bd9ce68890e4b8ade9bd8b

季節が感じられるもの取り入れたり、会員さんの要望?を汲み取りつつも、どうなったかというと・・・・

e383a2e38381e383bce38395e4ba95e383a2e38381e383bce38395e9ab98

e383a2e38381e383bce38395e5b1b1e383a2e38381e383bce38395e9bd8b

このモチーフは年内いっぱいの予定です。

宮芸ってどんなとこ?11

2010年に入り5回目のモチーフも11月5日で終了しました。新しいモチーフでの作成も始まりましたが、それと同時に講評会も行われています。

e8ac9be8a995e4ba95efbc95

今までの作品が講師を始め、他の会員さんの目に触れるのですから、ちょっと緊張気味な雰囲気が漂います。

e9bd8be8ac9be8a995

でもこれは、堂々と他の方の作品がじっくり観れる最高の機会でもあります。講評会が終わると少しほっとしたような様子が伺えます。いくつになってもドキドキしたりすることって素敵なことですよね。

11回に渡り、宮の森芸術倶楽部の様子をみなさんにお知らせしてきました。これからはもう少しブログっぽい?もの目指してみなさんに宮芸のあれこれを紹介していこうと思っています。

宮芸ってどんなとこ?10

9月中旬にチェンジしたモチーフもそろそろ終わりです。完成間近の作品や講評を待つばかりの作品など様々ですが、どの作品もこれらのモチーフと共に過ごして来た時間がぎゅっと詰まっているって感じです。

e4b8ade6b19fe38195e38293e6b0b4e5bda92

e69fb3e6bea4e38195e38293e38387e38383e382b5e383b3

e6ada6e794b0e38195e38293e6b0b4e5bda9

今回はほんの一部の作品しか紹介できませんでしたが、機会がありましたらもっとたくさんの作品をお見せしたいと思っています。

11月の石膏像

11月の石膏像は、17世紀・フランスで活躍した喜劇作家モリエールの肖像彫刻を石膏像にしたものです。

e383a2e383aae382a8e383bce383ab
作者はジャン=アントワーヌ・ウードン(Jean-Antoine Houdon, 1741年3月20日 – 1828年7月15日)。フランス革命をまたぐ18世紀後半から19世紀にかけて活躍した彫刻家です。といってもみなさんあまり聞き慣れない名前だと思います。同世代にはカノーヴァという彫刻家がいますが、この人の名前もあまり一般的には有名ではないかも。でも一応作風の違いを書いてみると、カノーヴァが比較的古代ギリシャ・ローマ的な神話世界に題材を求めたのに対して、ウードンは”肖像彫刻”に特化した彫刻家です。アメリカの初代大統領の肖像彫刻も作っています(下の写真)。

e383afe382b7e383b3e38388e383b31

ちなみにモリエール像は1776年の作。
モリエールの代表作は、「人間嫌い」、「ドン・ジュアン」、「町人貴族」、「病は気から」などだそうですが、どんな話なのか私は読んだことがなくてわかりません。

モリエールの死後、王室劇団のブルゴーニュ座と統合され、王立劇団の”コメディー・フランセーズ(別名”モリエールの家 La maison de Moriere”)”が創設され、その活動は現代でも続いているそうです。

実はモリエールの生涯を映画にしたものが、今年の春にBunkamuraル・シネマで封切られ、全国で公開されていたようです。札幌ではシアターキノでやっていたようですが、すでに上映終了になってました。知らなかったあ、残念…見逃しました。

e383a2e383aae382a8e383bce383abe698a0e794bb
題名は「モリエール 恋こそ喜劇」フランスで180万人を動員した映画らしいです。副題は「笑いの中に人生がある」だそうで。
いやあ、見たかったな。とりあえずDVD待ちですね。